2008 |
02,01 |
博物館に行ったついでに、和菓子の「桔梗屋」に行ってきました。
「桔梗屋」は汐路町一丁目の交差点の角にある、
真っ白でスクエアなラインを描くモダンでスタイリッシュな建物の
おしゃれな和菓子屋さんです。
中に入ると和菓子やさんとは思えない、
黒い服に深紫のカフェエプロンというおしゃれないでたちの
若い店員さんが3人ほどいました。
アクセサリーのお店のように上からのぞくタイプのガラスケースには、
寒氷や干菓子やもなか、羊羹などがおしゃれに飾られています。
店の真ん中にアイランド型に置かれた台には、
もっちりとした皮に粒あんがはさまれた「満ん丸」(105円)や
洋菓子の趣をもつ浮島などがディスプレーされていました。
私は蒸羊羹が好きなのですが、
煉羊羹の日持ちは30日、蒸羊羹は3日のためか、
蒸羊羹は売り切れになっていました。残念!
でもせっかくなので、栗羊羹(1470円)を一棹購入しました。
この栗羊羹、見た目以上に栗がぎっしり入っています。
店が店なら「栗ぎっしり羊羹」とか「びっ栗羊羹」とかいう
ネーミングで売りそうなくらいたっぷり入っています。
でもここはおしゃれな和菓子やさん、そんな名前では売っていません。
生菓子は6種類ほどあり、
定番と思われるものと季節のお菓子らしきものがありました。
旦那は「山路の春」(315円)を選びました。
春が待ち遠しくなる、きれいな色のお菓子です。
この「菓匠 桔梗屋」という屋号は、
数代にわたって尾張徳川家に仕えた「桔梗屋」に由来するそうです。
「美濃忠」と関係があるお菓子やさんのようです。
もちろんうちの旦那は「一休さんのやろ?」とお約束の反応。
そもそも一休さんの「桔梗屋」はお菓子やさんじゃないしね!
「桔梗屋」さんのお菓子はどれも上品でおいしいのはもちろん、
特筆すべきはそのおしゃれさ!
例えば「羊羹」は他店に比べると細く、正方形に近い形をしています。
白にお店の紋が型押しされたパッケージは、
少しだけ見える色紙がアクセントになっています。
そして中箱を引き出すと、薄墨色(?)のような色をした
薄紙に包まれた羊羹が出てきます。
また梅の花をかたどった「もな菓」やミニどら焼のような「満ん丸」は、
手のひらにすっぽりと納まってしまうかわいらしいサイズです。
パッケージにもお菓子にもきれいな色が使われていますが、
それらの色も思わず「蘇芳」「萌葱」などと
和の名前で呼びたくなる雰囲気を持っていて、
モダンさの中にも「和」のテイストがしっかりと感じられます。
包装紙や紙袋などに和紙が使われているところも、
上質さを感じさせるポイントかもしれません。
ぜひお遣い物にしたい和菓子やさんです。
菓匠 桔梗屋
名古屋市瑞穂区汐路町1-20
052-841-1150
10:00~19:00
元旦を除き原則無休
「桔梗屋」は汐路町一丁目の交差点の角にある、
真っ白でスクエアなラインを描くモダンでスタイリッシュな建物の
おしゃれな和菓子屋さんです。
中に入ると和菓子やさんとは思えない、
黒い服に深紫のカフェエプロンというおしゃれないでたちの
若い店員さんが3人ほどいました。
アクセサリーのお店のように上からのぞくタイプのガラスケースには、
寒氷や干菓子やもなか、羊羹などがおしゃれに飾られています。
店の真ん中にアイランド型に置かれた台には、
もっちりとした皮に粒あんがはさまれた「満ん丸」(105円)や
洋菓子の趣をもつ浮島などがディスプレーされていました。
私は蒸羊羹が好きなのですが、
煉羊羹の日持ちは30日、蒸羊羹は3日のためか、
蒸羊羹は売り切れになっていました。残念!
でもせっかくなので、栗羊羹(1470円)を一棹購入しました。
この栗羊羹、見た目以上に栗がぎっしり入っています。
店が店なら「栗ぎっしり羊羹」とか「びっ栗羊羹」とかいう
ネーミングで売りそうなくらいたっぷり入っています。
でもここはおしゃれな和菓子やさん、そんな名前では売っていません。
生菓子は6種類ほどあり、
定番と思われるものと季節のお菓子らしきものがありました。
旦那は「山路の春」(315円)を選びました。
春が待ち遠しくなる、きれいな色のお菓子です。
この「菓匠 桔梗屋」という屋号は、
数代にわたって尾張徳川家に仕えた「桔梗屋」に由来するそうです。
「美濃忠」と関係があるお菓子やさんのようです。
もちろんうちの旦那は「一休さんのやろ?」とお約束の反応。
そもそも一休さんの「桔梗屋」はお菓子やさんじゃないしね!
「桔梗屋」さんのお菓子はどれも上品でおいしいのはもちろん、
特筆すべきはそのおしゃれさ!
例えば「羊羹」は他店に比べると細く、正方形に近い形をしています。
白にお店の紋が型押しされたパッケージは、
少しだけ見える色紙がアクセントになっています。
そして中箱を引き出すと、薄墨色(?)のような色をした
薄紙に包まれた羊羹が出てきます。
また梅の花をかたどった「もな菓」やミニどら焼のような「満ん丸」は、
手のひらにすっぽりと納まってしまうかわいらしいサイズです。
パッケージにもお菓子にもきれいな色が使われていますが、
それらの色も思わず「蘇芳」「萌葱」などと
和の名前で呼びたくなる雰囲気を持っていて、
モダンさの中にも「和」のテイストがしっかりと感じられます。
包装紙や紙袋などに和紙が使われているところも、
上質さを感じさせるポイントかもしれません。
ぜひお遣い物にしたい和菓子やさんです。
菓匠 桔梗屋
名古屋市瑞穂区汐路町1-20
052-841-1150
10:00~19:00
元旦を除き原則無休
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