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今日もてくてく日和

今日はどんな日? 今日も楽しいこと、うれしいことがたくさんありますよ~に♪
2024
09,21

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2007
09,24
「どら焼」って、銅鑼(どら)の形に似ているから「どら焼」なんだそうです。

でも「笹屋伊織」のどら焼はちょっと違います。
竹の皮でくるまれた棒状のどら焼なのです。

笹屋伊織

どら焼というと、ふわふわのカステラの皮で
あんが挟まれたものが一般的だと思います。

笹屋伊織のどら焼は形も変わっていれば皮も変わっています。
ふわふわではなく、もっちりとした皮なのです。
クレープを分厚く焼いてくるくる巻いた感じに少し似ています。

笹屋伊織のどら焼は江戸時代の末期、
東寺のお坊さんからお菓子を作って欲しいと依頼されて出来ました。
お寺でも作ることが出来るようにと、
銅鑼を熱してその上で焼いた薄皮にこしあんをのせてくるくる巻き込んだのです。

それがあまりに美味しかったため、お坊さんだけではなく
たちまち町の人々の話題となりました。

しかし手間ひまのかかるこのお菓子は簡単に作れるものではなく、
月に一日、弘法大師のご命日の21日だけの限定販売なら、
東寺参拝のお土産として町の人々にも味わって頂けるだろうと考えられました。

現在では販売期間を20,21,22日の三日間に延ばして売られています。

私はたまたま通りかかった栄の三越の食品売り場で見つけました。
ハロッズの前にある、色々な地方のお菓子を扱う菓遊庵です。

月に三日しか販売されていないと言われると、
何となく食べたい気分になるものです。
しかもお寺のために作られたお菓子となると,
ありがたみさえ感じてしまいます。
ちょうど赤福の朔日餅(ついたちもち)のようなイメージでしょうか。

どら焼

食感はおもちやおだんごに近い感じがします。
ほんのり甘くもっちりした皮は、
甘すぎないこしあんとの相性もばっちりです。

三越では毎月販売するのかな?
また来月ものぞいてみようと思います。

笹屋伊織
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86 
http://www.sasayaiori.com/dorayaki/
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