2008 |
08,29 |
土曜日の夜、旦那が突然
「明日どっか連れてったってもええでぇ。」と言いました。
えぇっっ~~~。
旦那の方から言ってくるなんてどういう風のふきまわし~?!
思わず「家にいたくない理由でもあるの??」と聞いてしまいました。
そこで、何年か前に行ってやり残し感(?)もあった、
滋賀県長浜市にある「黒壁スクエア」に行くことにしました。
名古屋からは思ったより近く、
少し寄り道しながらも1時間半ほどで着きました。
まず、家を出る前からやろうと決めていた
「ステンドグラス体験教室」に行くことにしました。
黒壁美術館の隣にあるそうなので探しながら歩いていると
「あったでぇ。『黒壁スクエア』なのに、いきなり白壁やんけ~」と旦那が言う通り、
江戸時代の商家の佇まいをとどめた白壁のお屋敷がありました。
9:50に着きましたが、10:00からの回に参加できるとのこと。
私は「おやすみランプ」(2940円)を、
旦那は「ミラー」(2625円)を作ることにしました。
たくさん並べられた板ガラスの中から、
おやすみランプは6枚、ミラーは8枚の好みのガラスを選びます。
質感や色や透明度の違うガラスがたくさん並んでいて、
私にとってはこの後のハンダ付けの作業より何より、
板ガラスの色の選択が一番難しかったように思います。
板ガラスを選んで貼り合わせたい順番を決めたら、
ハンダを乗りやすくするための銅テープを縁に沿って貼っていきます。
貼り終えたらいよいよハンダ付けで、ガラス同士を接着していきます。
初めて使うハンダごてはなかなかコツがつかめず、
あまり思い通りにいかなくて少し苦労しました。
驚いたことにうまくいかない原因は、
ハンダの接着を助ける薬剤を塗り忘れていたことでした。
しかしもう引き返す訳にもいかず、そのまま続行!
それでも最後まで作り上げると、それなりの出来になりました。
ここではステンドグラスの他にも
吹きガラスやバーナーワークやとんぼ玉、
高圧で砂を吹き付けて模様をつけるサンドブラストや
特殊なペンを使ってガラスに絵や文字を削り込むハンドグラヴィールなど、
ガラスに関する様々な体験教室が行われています。
作品を包んでもらって教室を出ると、ちょうどお腹がすいてくる頃でした。
旦那が「琵琶湖といえば『あゆ』やろ~」と言うので
鮎料理のお店で昼食を食べました。
その後はお買い物タイムです。
黒壁スクエアはガラスの街であり、街角にはたくさんの万華鏡があります。
ガラス製品を扱うお店が何件もあるので、
一軒ずつのぞきながらウィンドーショッピングをしました。
「全然ショッピングちゃうやんけ」と旦那にいつも言われますが、
この「ウィンドーショッピング」は旦那にはなかなか理解されません。
「黒壁スクエア」はあまり広い場所ではありません。
一通り見てまわって買いたい物を買ってもまだ3時。
そこで水茎焼きという焼き物の体験教室に行くことにしました。
水茎焼きとは、琵琶湖の水の色をイメージした焼き物のことだそうです。
近江八幡市の「陶芸の里」という所と、
黒壁スクエアにある「ほっこくがま」の2ヶ所で体験することが出来ます。
電動ろくろ、手廻しろくろ、絵付けなどが体験できます。
以前常滑で電動ろくろを体験したので、
今回は手廻しろくろと手びねりで2つまで作品を作ることができる
「手廻しろくろ レギュラーコース」(1575円)にしました。
申し込みをすませるとテーブルにろくろと粘土が用意され、
インストラクターさんから説明を聞きます。
今回は3組合同の計10人での教室となりました。
説明を聞いていた時には難しそうに感じましたが、
実際にやってみると意外と簡単にできます。
隣のテーブルで男の子がイスから転げ落ちながら
「パパのせいだぁ~~。パパのせいだぁ~~。」と泣いていました。
どうやら、阪神タイガースのマークがうまく描けなかったらしい・・・
目の前の女の子が、
「パパのばかぁ。うぇ~~ん。」と言って拗ねはじめました。
どうやら「難しいからパパがやってあげる。」と言ったにも関わらず、
直線にしなければならない所がぐにゃぐにゃになってしまったらしい・・・
インストラクターのお姉さんが「大丈夫!簡単になおるんだよ~」
と言ってなおしてくれても、見向きもしない女の子。
「ほら!見てごらん。うわぁすごいねぇ!うわぁきれいだねぇ!」
とパパは結構必死。
どこの家庭でも、パパったら・・・
そんな事件もおこりつつ、何とか完成!
私はコーヒーカップとソーサーのセットを作りました。
でもいざ出来上がってみると、底が異様に分厚いような・・・
いやいや、私は言われた通りやったはず・・・
旦那には「お揃いでカップ&ソーサーにしようよ!」と言っておいたのに、
出来上がったのはカップと一輪挿し・・・
なんでも、カップを大きく作りすぎて粘土が足りなくなったらしい。
「これは、コーヒーカップと違って
もしかしてマグカップって言うのとちゃうやろか。」とつぶやく旦那。
しかしよく見てみると、私のカップの方が大きいような・・・?
作品は、1ヶ月半後くらいに自宅に届く予定です。
「ほっこくがま」を出ると、時刻はもう4時30分。
翌日からまた一週間が始まります。
ちょっと早いけれど、家路につきました。
あ~、楽しかった。
黒壁スクエア
http://www.kurokabe.co.jp/
黒壁ガラス体験教室
滋賀県長浜市元浜町11-21
0749-65-1221
http://kurokabe.jp/
ほっこくがま
滋賀県長浜市元浜町1230
TEL.0749-68-2680
9:30~17:30
定休日・木曜(団体予約の場合は無休)
http://www.mizuguki.com/
「明日どっか連れてったってもええでぇ。」と言いました。
えぇっっ~~~。
旦那の方から言ってくるなんてどういう風のふきまわし~?!
思わず「家にいたくない理由でもあるの??」と聞いてしまいました。
そこで、何年か前に行ってやり残し感(?)もあった、
滋賀県長浜市にある「黒壁スクエア」に行くことにしました。
名古屋からは思ったより近く、
少し寄り道しながらも1時間半ほどで着きました。
まず、家を出る前からやろうと決めていた
「ステンドグラス体験教室」に行くことにしました。
黒壁美術館の隣にあるそうなので探しながら歩いていると
「あったでぇ。『黒壁スクエア』なのに、いきなり白壁やんけ~」と旦那が言う通り、
江戸時代の商家の佇まいをとどめた白壁のお屋敷がありました。
9:50に着きましたが、10:00からの回に参加できるとのこと。
私は「おやすみランプ」(2940円)を、
旦那は「ミラー」(2625円)を作ることにしました。
たくさん並べられた板ガラスの中から、
おやすみランプは6枚、ミラーは8枚の好みのガラスを選びます。
質感や色や透明度の違うガラスがたくさん並んでいて、
私にとってはこの後のハンダ付けの作業より何より、
板ガラスの色の選択が一番難しかったように思います。
板ガラスを選んで貼り合わせたい順番を決めたら、
ハンダを乗りやすくするための銅テープを縁に沿って貼っていきます。
貼り終えたらいよいよハンダ付けで、ガラス同士を接着していきます。
初めて使うハンダごてはなかなかコツがつかめず、
あまり思い通りにいかなくて少し苦労しました。
驚いたことにうまくいかない原因は、
ハンダの接着を助ける薬剤を塗り忘れていたことでした。
しかしもう引き返す訳にもいかず、そのまま続行!
それでも最後まで作り上げると、それなりの出来になりました。
ここではステンドグラスの他にも
吹きガラスやバーナーワークやとんぼ玉、
高圧で砂を吹き付けて模様をつけるサンドブラストや
特殊なペンを使ってガラスに絵や文字を削り込むハンドグラヴィールなど、
ガラスに関する様々な体験教室が行われています。
作品を包んでもらって教室を出ると、ちょうどお腹がすいてくる頃でした。
旦那が「琵琶湖といえば『あゆ』やろ~」と言うので
鮎料理のお店で昼食を食べました。
その後はお買い物タイムです。
黒壁スクエアはガラスの街であり、街角にはたくさんの万華鏡があります。
ガラス製品を扱うお店が何件もあるので、
一軒ずつのぞきながらウィンドーショッピングをしました。
「全然ショッピングちゃうやんけ」と旦那にいつも言われますが、
この「ウィンドーショッピング」は旦那にはなかなか理解されません。
「黒壁スクエア」はあまり広い場所ではありません。
一通り見てまわって買いたい物を買ってもまだ3時。
そこで水茎焼きという焼き物の体験教室に行くことにしました。
水茎焼きとは、琵琶湖の水の色をイメージした焼き物のことだそうです。
近江八幡市の「陶芸の里」という所と、
黒壁スクエアにある「ほっこくがま」の2ヶ所で体験することが出来ます。
電動ろくろ、手廻しろくろ、絵付けなどが体験できます。
以前常滑で電動ろくろを体験したので、
今回は手廻しろくろと手びねりで2つまで作品を作ることができる
「手廻しろくろ レギュラーコース」(1575円)にしました。
申し込みをすませるとテーブルにろくろと粘土が用意され、
インストラクターさんから説明を聞きます。
今回は3組合同の計10人での教室となりました。
説明を聞いていた時には難しそうに感じましたが、
実際にやってみると意外と簡単にできます。
隣のテーブルで男の子がイスから転げ落ちながら
「パパのせいだぁ~~。パパのせいだぁ~~。」と泣いていました。
どうやら、阪神タイガースのマークがうまく描けなかったらしい・・・
目の前の女の子が、
「パパのばかぁ。うぇ~~ん。」と言って拗ねはじめました。
どうやら「難しいからパパがやってあげる。」と言ったにも関わらず、
直線にしなければならない所がぐにゃぐにゃになってしまったらしい・・・
インストラクターのお姉さんが「大丈夫!簡単になおるんだよ~」
と言ってなおしてくれても、見向きもしない女の子。
「ほら!見てごらん。うわぁすごいねぇ!うわぁきれいだねぇ!」
とパパは結構必死。
どこの家庭でも、パパったら・・・
そんな事件もおこりつつ、何とか完成!
私はコーヒーカップとソーサーのセットを作りました。
でもいざ出来上がってみると、底が異様に分厚いような・・・
いやいや、私は言われた通りやったはず・・・
旦那には「お揃いでカップ&ソーサーにしようよ!」と言っておいたのに、
出来上がったのはカップと一輪挿し・・・
なんでも、カップを大きく作りすぎて粘土が足りなくなったらしい。
「これは、コーヒーカップと違って
もしかしてマグカップって言うのとちゃうやろか。」とつぶやく旦那。
しかしよく見てみると、私のカップの方が大きいような・・・?
作品は、1ヶ月半後くらいに自宅に届く予定です。
「ほっこくがま」を出ると、時刻はもう4時30分。
翌日からまた一週間が始まります。
ちょっと早いけれど、家路につきました。
あ~、楽しかった。
黒壁スクエア
http://www.kurokabe.co.jp/
黒壁ガラス体験教室
滋賀県長浜市元浜町11-21
0749-65-1221
http://kurokabe.jp/
ほっこくがま
滋賀県長浜市元浜町1230
TEL.0749-68-2680
9:30~17:30
定休日・木曜(団体予約の場合は無休)
http://www.mizuguki.com/
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