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今日もてくてく日和

今日はどんな日? 今日も楽しいこと、うれしいことがたくさんありますよ~に♪
2024
11,23

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2009
04,10
トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」を観ました。

第二次世界大戦中、ナチス・ヒトラーの独裁政権に支配された
ドイツで計画された、ヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」。
トム・クルーズ演じるシュタウフェンベルク大佐を
首謀者として計画されたこの作戦は、
何度も行われたヒトラー暗殺計画の中の一つであり
実話をもとに映画化されています。

祖国のために命をかけてナチス転覆をはかる反ヒトラー派の人達。
様々な思惑が交錯する中、祖国のため家族のために
死ととなりあわせの危険な作戦を実行に移していく人々。

今でも、世界のどこかで戦争が行われています。
日本に住む私達はそれらをテレビなどで見たり聞いたり、
何かを読んだり・・・ほとんどの人はそんなことでしか知ることはありません。

緊張感溢れる「ワルキューレ」の映像を見ていると、
「命がけ」という言葉ですら軽すぎるのではないかと感じられます。

この映画の中でシュタウフェンベルク大佐の家族の姿というのは、
それほど多くは描かれていません。
それでも、彼の心の中に家族を守りたいという大きな愛があることが、
全編を通して感じられます。

ラストまで見てみれば、この綿密に立てられた計画が
なぜあのような結末になったのか、
反ヒトラー派の人々の運命がどうなったのか、
そしてシュタウフェンベルク大佐が命をかけて守ろうとした家族が
その後どうなったのか、などを知ることができます。

私達は「戦争はよくない」「命はかけがえのないもの」
「人が人として生きるとは」など命の尊さについて教えられていますが、
この映画を見て「戦争とは」「人の命とは」といったことを越えた、
もっと大きなものを感じることができました。

ワルキューレ(09.3.20より公開)
http://www.valkyrie-movie.net/
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2009
01,22
お正月、旦那がゴルフに行ってしまい暇だったので、
旦那のお母さんと映画を見に行きました。

元旦ということにうかれてすっかり忘れていましたが、
1日は「1の日」なので1000円で見ることができました。

イオンの中の映画館に行きましたが、
店内にあふれかえる人の多さとは裏腹に、
映画館は思った程混んではいませんでした。

人間に破壊され傷ついている地球を救うためには、
人間を滅亡させるしかない・・・
その最終宣告をするため宇宙からやってきた、
キアヌ・リーブスが演じるクラトゥ。

「人間は確かに愚かな生き物かもしれない。
でも人間にも素晴らしいところがある。私達にもチャンスが欲しい。」
とクラトゥに訴える科学者ヘレンを演じるのはジェニファー・コネリー。

ジェニファー・コネリーというと、
もう25年近くも前に見た「ラビリンス」の時の少女のイメージ。
デビット・ボウィが好きで見た映画だったけれど、
ジェニファーの方が好きになっちゃったんだっけ・・・

「ビューティフル・マインド」や「ブラッド・ダイアモンド」で
大人になった姿も見ているけれど、
なぜか「ジェニファー・コネリー」の名を聞いて思い出すのは少女時代の彼女。

ストーリーは「まぁ、最終的にはそうなるよね。」という感じで、
できればもっとその過程に深みを持たせて欲しかった(私の理解不足かも・・・)
と思わない訳でもないけれど、CGは素晴らしくて迫力満点でした。

映画の途中ふと横を見ると寝ていたお母さんが
「面白かった。すごかった。」と旦那達に話していたのが
ちょっぴり笑えました。
2008
09,16
「ハンコック」はヒーローなのか?

超人的なパワーで、次々と凶悪事件を解決するハンコック。
でもそこには必ず大きな被害がともないます。

強盗を追いかければ、
ハイウェイの大きな標識をぶち壊し、
カーチェイスにより10台以上のパトカーを全壊に。
陸に打上げられたクジラを助ける時には、
乱暴に海に投げ入れたことによって沖にいたヨットにクジラが激突。

市民や警察官にとって、ハンコックの行為はまさにありがた迷惑。

なぜハンコックはそのような行為を繰り返すのか。
そこにはハンコックの孤独な心が見え隠れします。

やがて物語は意外な展開に・・・
ハンコックの過去とパワーの秘密とは?

人にはそれぞれの幸せの形がある。
永遠に愛し合いともに肩を並べて歩き続けることだけが
本当の愛とは限らない・・・

ラストに見せるハンコックの笑顔は、
私達に幸せと愛の意味を教えてくれます。

ハンコック(2008.08.30より公開中)
http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/
2008
09,12
遅ればせながら、「ヒーローズ」を見ています。

「ヒーローズ」は、かつて寝不足の人を続出させたと言われる「24」や
「LOST」を超えた、全米メガヒットドラマです。

ちなみに「24」や「LOST」は1話で挫折。
い、いや・・・決して面白くなかった訳では・・・
ただ「24」は半分寝ながら見ていたから、
内容をあまり覚えていなかったりして・・・えへっ。

それはさておき、「ヒーローズ」にははまりそうです。

以前「笑っていいとも!」か何かで、
「ヒーローズ」に出演している日本人俳優「マシ・オカ」さんが
「日本の描かれ方がおかしい。」と言っていたけれど、
本当に変だった・・・

アメリカ人の日本に対するイメージってあんなかな?
決して一般的な日本の時計の文字盤は漢数字で書かれてはいないし、
昼間に社員みんなで屋上でラジオ体操する会社もあんまり聞いたことない・・・

日本がどのように描かれるのかも、
このドラマを見る時の楽しみの一つになりそうです。

来月には「シーズン2」のレンタルも開始されるようです。

明日は土曜日。
今晩は「ヒーローズ」いっぱい見ちゃうぞ!

ヒーローズ
http://www.heroes-tv.jp/
2008
09,09

初めて映画館でCMを見た時は、
くらげをかぶったポニョをおばけだと思ったっけ・・・

やがて公開が近付くと、
ポニョは魚の女の子で、崖の上に住んでいる男の子と仲良くなる話らしいとか、
主題歌は小さい女の子と藤岡藤巻という藤子不二雄みたいな
一人だか二人だか分からない名前の人が歌っているとか,
だんだん色々な情報を耳にするようになりました。

実は最初にCMを見た時はそれほど興味をひかれませんでした。
それが強烈に見たいと思うようになったのは、主題歌を聞いてから。

どうもベースはアンデルセンの「人魚姫」らしいという話を聞くと、
「おててはいいな、握っちゃお。」
「足っていいな、駆けちゃお。」という歌詞が、
とてつもなく悲しい歌に聞こえて仕方ないのです。

私にとっては当たり前の「手や足をがある」ということが
嬉しくて嬉しくて仕方がない気持ちってどんなだろう・・・
「人魚姫」では、主人公は王子様に気持ちを伝えることも出来ず
泡となって消えてしまうけれども「ポニョ」はどうなんだろう?
そんなことを考えると切ない気持ちになるのです。

これはもう実際に映画を見て
「これはHAPPYな映画だ」と自分を納得させたいと思いました。

CGを使わず手描きにこだわったこの映画は、
始まったその瞬間から「懐かしい」という気分にさせてくれます。

主人公のポニョと宗介の声は子役の二人が担当。
やはり子供の声は無垢でいい。

宗介は見た目は幼稚園児だけれど、とても5歳とは思えない印象。
「僕が守ってあげるからね。」って本当の子供はささやくかな?
でもそんなセリフを言いながら小さなバケツを一生懸命運ぶ姿は、
やっぱりかわいい子供。
本当は世の中の女の人はきっと、好きな人のこんな言葉を待っている。

この映画のことをみんなストレートでシンプルと言う。

「ポニョ、宗介、好き!」(ポニョ)
「どんなポニョも、全部好きだよ。」(宗介)
子供の頃って、みんなきっとこんな感じだったんだろうなぁ。
でも、大人になるとなんだか違ってきちゃう。
だからこそ大人はこの映画を見て泣けちゃうのかもしれない。

P.S.
キャラクターの魅力爆発。
キャスティングも素晴らしいです。

崖の上のポニョ(2008.07.19より公開中)
http://www.ghibli.jp/ponyo/top.html

2008
04,16
あまり連続ドラマを見ることがない私が、
珍しく一話も欠かさずに見たドラマ「クロサギ」。

それまでテレビでどれだけ山下君を見ても何とも思わなかったのに、
このドラマを見て以来好きになってしまいました!

このドラマは「週刊ヤングサンデー」で連載されている漫画が原作です。
原作を読んだことがないので
主人公「黒崎」という人物の漫画でのイメージは分かりませんが、
ドラマでは山下君が設定された人物の内面を見事に演じていると感じました。

父親が詐欺被害にあい、絶望した父親の手による一家心中の末、
ただ一人生き残った黒崎。
善良な市民、どこにでもいる平凡な一家が社会の犯罪の渦に巻き込まれ、
暗い闇の中に突き落とされる。
非日常的なシチュエーションと思われがちですが、
本当は誰の身にも起こりうることだと、
この作品は詐欺の犯罪が多発する現代社会に警鐘を鳴します。

絶望の淵に立ちながらも、自分と家族を不幸の闇に陥れた世の中の詐欺師を
「喰う(だまし返す)」ことだけを生きる糧にする「黒崎」。
その心の闇と、どこか深いところでは本当は救われたいと思っている、
また救ってくれるのは掘北真希ちゃん演じる「氷柱」だと心のどこかで思っている、
そしてそんな気持ちを認めたくない、
認めることを死んでしまった家族への裏切りと感じているかのような、
そんな黒崎の複雑な心の動きを、
見事に演じている山下君に一話目で心奪われた私。

映画クロサギ

今回の映画では超豪華ゲストの面々を迎え、
もちろん時間もドラマより拡大し、見ごたえ抜群な作品となっています。

これまでドラマで描かれてきた
それぞれの人物の設定や心情や関わりあいはそのままに、
新たな展開を見せるのが今回の映画です。

もともと味のある俳優さんの多いドラマだとは思っていましたが、
大物詐欺師ぶりを演じながらもやはり憎めないのは竹中直人さん、
ほんのちょびっとしか出てこないのに印象的な鶴瓶さん、
美しさの中に様々な心を映し出す大地真央さんなどなど、
この映画には脇役がいないの?と思わせてくれます。

そしてこの映画の中を静かで穏やかな川の流れのように
ひたひたと浸みてくる「シェークスピア」の言葉。

交差する人々の思いと、騙し騙されるかけひき。

「映画クロサギ」おススメです。

映画クロサギ 公式ホームページ
http://www.kurosagi-movie.jp/
2008
04,12
ディズニー大好きな私が楽しみにしていた映画、
「魔法にかけられて」。

これまでアニメーションと実写の「融合」というのはあったれども、
アニメーションと実写を「行ったり来たり」というのは覚えがありません。

「魔法にかけられて」はとっても「ディズニーらしい」映画。

実写になっても、いつものディズニー映画らしくミュージカルの要素たっぷり。
ファンタジーの世界のヒロイン達なら突然歌いだしても
たいして違和感はないかもしれないけれど、
現実の世界にやってきたお姫様はやっぱり浮いてます。
それがこの映画の面白いところ。
たとえ映画といえども、現実とおとぎの国は違うということです。

おとぎの国のお姫様「ジゼル」は、
突然やってきた現実の世界で「超現実的」な弁護士さんにひろわれます。
彼は自分の子供にさえおとぎ話をしたりはしません。
それはおとぎ話は「非現実な世界」だから。

でもおとぎの国の無邪気な住人ジゼルはおかまいなし。
このマイペースぶりがとってもキュート。
見ているうちに、ジゼルを演じるエイミーが本当に
おとぎの国から現実の世界にやってきたお姫様に見えてくるから不思議。
さらにディズニー映画のヒロインらしく、
かわいいだけでなく芯の強さを持っているのも特長です。

そしてジゼルを追ってニューヨークにやってきたエドワード王子も、
おとぎの国の王子様が現実に現れたらきっとあんな感じ、
というのを上手く表現していて面白いです。
「おばか」がつくほど純粋な彼には「幸せになって!」と応援したくなります。

さらに映画のところどころに
これまでディズニーが手がけてきたアニメの要素が盛り込まれていて、
「まるで○○みたい」というシーンが満載です。
それもまた、ディズニー映画ファンにとっては嬉しいことです。

特に私のおススメは、エンドロール。
このエンドロール、ディズニーファンでなくても楽しめます。

ラストに向って「えぇ~、ねぇねぇ、どうなっちゃうの?」と
わくわくドキドキ。
そしてキュートなジゼルに「HAPPY」な気分になれる。
それが「魔法にかけられて」。

魔法にかけられるのは、映画を見ている人かもしれません。

魔法にかけられて 公式ホームページ
http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/html/index.html

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