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今日もてくてく日和

今日はどんな日? 今日も楽しいこと、うれしいことがたくさんありますよ~に♪
2024
05,19

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2009
04,10
トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」を観ました。

第二次世界大戦中、ナチス・ヒトラーの独裁政権に支配された
ドイツで計画された、ヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」。
トム・クルーズ演じるシュタウフェンベルク大佐を
首謀者として計画されたこの作戦は、
何度も行われたヒトラー暗殺計画の中の一つであり
実話をもとに映画化されています。

祖国のために命をかけてナチス転覆をはかる反ヒトラー派の人達。
様々な思惑が交錯する中、祖国のため家族のために
死ととなりあわせの危険な作戦を実行に移していく人々。

今でも、世界のどこかで戦争が行われています。
日本に住む私達はそれらをテレビなどで見たり聞いたり、
何かを読んだり・・・ほとんどの人はそんなことでしか知ることはありません。

緊張感溢れる「ワルキューレ」の映像を見ていると、
「命がけ」という言葉ですら軽すぎるのではないかと感じられます。

この映画の中でシュタウフェンベルク大佐の家族の姿というのは、
それほど多くは描かれていません。
それでも、彼の心の中に家族を守りたいという大きな愛があることが、
全編を通して感じられます。

ラストまで見てみれば、この綿密に立てられた計画が
なぜあのような結末になったのか、
反ヒトラー派の人々の運命がどうなったのか、
そしてシュタウフェンベルク大佐が命をかけて守ろうとした家族が
その後どうなったのか、などを知ることができます。

私達は「戦争はよくない」「命はかけがえのないもの」
「人が人として生きるとは」など命の尊さについて教えられていますが、
この映画を見て「戦争とは」「人の命とは」といったことを越えた、
もっと大きなものを感じることができました。

ワルキューレ(09.3.20より公開)
http://www.valkyrie-movie.net/
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