2008 |
04,18 |
これは小さい頃からの定番商品。
でも大人になってから仲間入りしてきた「ポン・デ・リング」も、
今やミスタードーナツの看板商品になりつつある気がします。
最近では色々な種類のポン・デ・リングが登場しています。
でもフレンチクルーラーもポン・デ・リングも、
一番好きなのは最もベーシックなもの。
シンプルが一番!
と言いつつも私が結構気に入っているのが、
「ポン・デ・抹茶あずき」。
気に入っている理由は抹茶のほろ苦加減。
この手のものって、甘いグリンティーのような味に
なっちゃっていたりすることも多いのだけれど、
このポン・デ・抹茶(&抹茶あずき)はちゃんと抹茶のほろ苦い風味がします。
そのほろ苦さにあずきの甘さがいいんだよね~。
特に今のような春シーズンは、お花見などもあって気分は「和」。
しばらく「ポン・デ・抹茶あずき」率が高くなりそうです。
2008 |
04,17 |
「シェ・コーベ」のケーキショップが仲間入りしています。
「シェ・コーベ」といえば、八事にある有名なフレンチレストラン。
「パテスリー シェ・コーベ」は「シェ・コーベ」から独立したスイーツのお店です。
かれこれ10年くらい前に1度だけ八事の本店に行ったことがありますが、
残念ながら味や何を食べたかなどまったく記憶になく・・・
最近ロールケーキ好きな私は、「純生ロール」(945円)を購入しました。
スポンジと生クリームだけで作られたロールケーキは、
最近買っていたものと比べると極めてシンプル。
ふわふわのスポンジと生クリームのハーモニーを楽しむケーキです。
実は旦那はケーキを見た瞬間、
「また、ロールケーキかよ・・・」
え、えへ、確かにね。
「もう、ロールケーキは嫌なんや~。」
ごめん、ごめん、しばらくロールケーキはやめとくわぁ。
ロールケーキおいしいんだけどなぁ・・・
パテスリー シェ・コーベ
松坂屋名古屋駅店1F
http://www.chezkobe-pati.jp/
2008 |
04,16 |
«映画クロサギ»
珍しく一話も欠かさずに見たドラマ「クロサギ」。
それまでテレビでどれだけ山下君を見ても何とも思わなかったのに、
このドラマを見て以来好きになってしまいました!
このドラマは「週刊ヤングサンデー」で連載されている漫画が原作です。
原作を読んだことがないので
主人公「黒崎」という人物の漫画でのイメージは分かりませんが、
ドラマでは山下君が設定された人物の内面を見事に演じていると感じました。
父親が詐欺被害にあい、絶望した父親の手による一家心中の末、
ただ一人生き残った黒崎。
善良な市民、どこにでもいる平凡な一家が社会の犯罪の渦に巻き込まれ、
暗い闇の中に突き落とされる。
非日常的なシチュエーションと思われがちですが、
本当は誰の身にも起こりうることだと、
この作品は詐欺の犯罪が多発する現代社会に警鐘を鳴します。
絶望の淵に立ちながらも、自分と家族を不幸の闇に陥れた世の中の詐欺師を
「喰う(だまし返す)」ことだけを生きる糧にする「黒崎」。
その心の闇と、どこか深いところでは本当は救われたいと思っている、
また救ってくれるのは掘北真希ちゃん演じる「氷柱」だと心のどこかで思っている、
そしてそんな気持ちを認めたくない、
認めることを死んでしまった家族への裏切りと感じているかのような、
そんな黒崎の複雑な心の動きを、
見事に演じている山下君に一話目で心奪われた私。
今回の映画では超豪華ゲストの面々を迎え、
もちろん時間もドラマより拡大し、見ごたえ抜群な作品となっています。
これまでドラマで描かれてきた
それぞれの人物の設定や心情や関わりあいはそのままに、
新たな展開を見せるのが今回の映画です。
もともと味のある俳優さんの多いドラマだとは思っていましたが、
大物詐欺師ぶりを演じながらもやはり憎めないのは竹中直人さん、
ほんのちょびっとしか出てこないのに印象的な鶴瓶さん、
美しさの中に様々な心を映し出す大地真央さんなどなど、
この映画には脇役がいないの?と思わせてくれます。
そしてこの映画の中を静かで穏やかな川の流れのように
ひたひたと浸みてくる「シェークスピア」の言葉。
交差する人々の思いと、騙し騙されるかけひき。
「映画クロサギ」おススメです。
映画クロサギ 公式ホームページ
http://www.kurosagi-movie.jp/
2008 |
04,15 |
店舗名からみて、レストランフロアである7階にある
沖縄家庭料理の「ナビィとかまど」と同じ店だと思われます。
以前ここには他のお店があったのですが、
今となってはさっぱり覚えていません・・・
どうやらテレビドラマの中でここのお菓子が登場していたらしく、
以前は店頭の小さなモニターでそのドラマが流されていました。
実は紫色をした鬼饅頭がずっと気になっていました。
「紫鬼」(189円)という名前がついています。
うん、漢字で書いてあるのを見るとおしそうな雰囲気。
黒糖を使用したきなこおはぎの「入日影」(189円)も買ってみました。
入日影というと夕日の光のことです。
きな粉を夕方の金色の光とかけているのかな?
「入日影」、中にはあんこが入っているものとばかり思っていましたが、
切ってみると中は真っ白。
う~ん、私にはちょっと物足りない。
もうちょっと「ザ・沖縄!」という味だったらよかったなぁ・・・
ただし、健康的でヘルシーなスイーツだと思いました。
ちなみに昨日お店をのぞいた時には、これらのお菓子はありませんでした。
黒糖を使ったどらやき(?)のようなお菓子が3種類と、
さとうきびを使ったおまんじゅうのみの販売でした。
琉球スイーツNaBBie(ナビィ)
名古屋市中区栄3-6-1
ラシックB1
052-799-6007
2008 |
04,14 |
土曜日。朝ごはんの用意もすっかり整えて、旦那を起こしました。
「早く起きて。今日は出掛けるんだよ!」
「どこ行くん?むにゃむにゃ・・・(←まだ寝ている)」
「京都!」
「なんや、それ。『そうだ、京都へ行こう』のノリか?
俺は京都なんか行かへんのや~。まだ起きひんのや~~。」
と嫌がる旦那と一緒に京都に行ってきました。
10時前に家を出てインターの近くでちょっと渋滞したので、
12:30頃「祇園」に到着。
まずはお昼ご飯を食べに行きました。
祇園の風情たっぷりの石畳の路地にある、「ぎをん恵美」というお店です。
四条通りに垂直に走り建仁寺に通じる賑やかな通りにあるお店は、
扉を開放していたり店内が見えたり看板を出したりしているけれども、
一歩道を入るとやっているのかいないのか・・・・
という程静かで落ち着いた空間があります。
これ、これ。この凛とした佇まいが、祇園っぽくて素敵です。
そんな中にあって「ぎをん恵美」は暖簾の奥にある扉を開け、
とても入りやすい雰囲気になっています。
頼んだのは杉桶弁当(2800円)。
手桶の中に京料理があでやかに盛られています。
祇園情緒たっぷりの町屋の中で頂くおいしいお食事はまた格別です。
特に女性におススメのお店です。
食事の後は祇園界隈をぶらぶらしました。
祇園を離れる前によったのが、アイスクリームの「京きなな」。
昼食を食べた「ぎをん恵美」のすぐ近くにあります。
祇園の本店では、デパートの催事やお取り寄せでは食べられない、
「できたてきなな」というメニューがあります。
文字通り、併設する工房のできたての「きなな」を味わえます。
味は日替わりでお店のおまかせ、今回「京きなな」での目的はコレです。
私達が店内に入った時には、2階のテーブル席が満席でした。
しかし1階のカウンターテーブル(イスなし)なら、
メニューは「できたてきなな」のみですがすぐに食べられる
とのことなのでカウンターにしました。
しかも2階のテーブル席だと500円するものが、
紙カップ入りですが350円で食べられます。
なんて親切なシステムなの!
この日は「抹茶」。
クリームのようになめらかな舌触りに、きなこの風味。
美味!
「京きなな」でおいしいアイスクリームを食べた後は、「西本願寺」へ。
「西本願寺」は、京都に17ある世界遺産のうちの一つです。
実は4月14日から3日間、なんと書院をはじめとするいくつかの建物と庭が
春の法要のため特別公開されるそう。
書院すっっごく見たかったのにぃ。よく調べてから行けばよかった~!
「そうだ、京都へ行こう」のノリで来てる場合じゃなかったぁ~。
それでも、「阿弥陀堂」の荘厳で華麗な佇まいに圧倒され、
ちょうどおつとめの時間だったこともあり、心穏やかに気持ちも洗われました。
「御影堂」は修復中で入れなかったけれど、
外塀沿いに「唐門」は見に行くことが出来ました。
豪華な彫刻に思わず見入ってしまいます。
唐獅子や麒麟や中国の故事などにちなんだ彫刻に
鮮やかにほどこされた彩色。
見事な彫刻に日が暮れるのも忘れて見とれてしまうことから
「日暮らし門」と呼ばれるのもよく分かります。
「西本願寺」を後にして向ったのは「東寺」。
「西本願寺」と同じく世界遺産です。
「東寺」というと五重塔と南大門というイメージですが、
感動的なのは「講堂」にある「立体曼荼羅」。
写真撮影禁止なので写真はありませんが、しっかり心に焼きつけました。
「講堂」の中は、普段は絵画として見ている曼荼羅が三次元化された世界です。
大日如来をはじめとする総勢21体の密教彫刻が安置されています。
薄明かりの中金色に輝く大日如来を中心とし、
大きさも位置も向きも立体的に安置された様子は本当に圧巻です。
東寺を出た時にはすでに5時近く。
今回の京都の旅はここまで。
「そうだ、京都へ行こう」
次回は夏の緑が美しい季節に訪れたいです。
ぎをん恵美
京都市東山区花見小路花町
075-525-0880
定休日:毎週月曜日
http://www.gion-emi.ne.jp/i/index.htm
京きなな
京都市東山区祇園町南側570-119
075-525-8300
11:00~19:00(L.O18:30)不定休
http://www.kyo-kinana.com/index.htm
西本願寺
京都市下京区堀川通花屋町下ル
075-371-5181(代)
http://www.hongwanji.or.jp/
東寺
京都市南区九条町1
075-691-3325
2008 |
04,13 |
実家に帰った時にお母さんに話すと
「え、何で知ってるの?!」
どうやらすでに食べたことあるみたいです。
この前の「テツヤ」といい「シュークレール」といい、
近頃先を越されがち・・・。
最近神領駅は、どんどんキレイになっています。
高架で南から北にぬけられるようになったり道路が整備されたり。
神領駅から高蔵寺駅に通じる道沿いにもお店が立ち並び、
駅付近には新築の家がどんどん建っています。
「シュークレール」は、神領駅のすぐ横にあるケーキ屋さんです。
最近時々見かける、通常のガラスケースよりちょっと低めの
上からものぞけるタイプのガラスケースにケーキがディスプレーされています。
私が行ったのは2時ごろですが、あまり種類はありませんでした。
お母さんの話によるといつもそんな感じなんだそう。
どうやら出来たものから順番に出していって、
程々売れた頃に次が出来上がるというサイクルになっているみたいでした。
店頭には「持ち帰り時間は2時間までにして下さい」との小さなボードがあり、
新鮮さを大切にしている雰囲気が感じられました。
お母さんのおススメはシュークリームだそうで、
シュークリームとできたてのマンゴープリンなど数点を購入しました。
私はホワイトチョコレートのムースと、
抹茶&チョコレートのムースを食べましたが
どちらも素材の味がはっきりしていておいしかったです。
特にホワイトチョコのムースはふわふわでなめらかな
ホワイトチョコを食べているように感じるくらい。
これは次も買っちゃいそう。
抹茶とチョコのムースは、見た目はチョコレートのケーキみたいです。
スプーンを入れると鮮やかなグリーンのムースが顔を出し、
さらに下の方にはいっている小豆が、
ふわふわの食感にいいアクセントを加えていました。
今度はスポンジ系も買ってみようと思います。
シュークレール
愛知県春日井市神領町479-4
0568-89-0072
定休日・月曜
平日10:00~20:00
日祝10:00~19:00
(Tea roomは閉店の30分前まで)
2008 |
04,12 |
「魔法にかけられて」。
これまでアニメーションと実写の「融合」というのはあったれども、
アニメーションと実写を「行ったり来たり」というのは覚えがありません。
「魔法にかけられて」はとっても「ディズニーらしい」映画。
実写になっても、いつものディズニー映画らしくミュージカルの要素たっぷり。
ファンタジーの世界のヒロイン達なら突然歌いだしても
たいして違和感はないかもしれないけれど、
現実の世界にやってきたお姫様はやっぱり浮いてます。
それがこの映画の面白いところ。
たとえ映画といえども、現実とおとぎの国は違うということです。
おとぎの国のお姫様「ジゼル」は、
突然やってきた現実の世界で「超現実的」な弁護士さんにひろわれます。
彼は自分の子供にさえおとぎ話をしたりはしません。
それはおとぎ話は「非現実な世界」だから。
でもおとぎの国の無邪気な住人ジゼルはおかまいなし。
このマイペースぶりがとってもキュート。
見ているうちに、ジゼルを演じるエイミーが本当に
おとぎの国から現実の世界にやってきたお姫様に見えてくるから不思議。
さらにディズニー映画のヒロインらしく、
かわいいだけでなく芯の強さを持っているのも特長です。
そしてジゼルを追ってニューヨークにやってきたエドワード王子も、
おとぎの国の王子様が現実に現れたらきっとあんな感じ、
というのを上手く表現していて面白いです。
「おばか」がつくほど純粋な彼には「幸せになって!」と応援したくなります。
さらに映画のところどころに
これまでディズニーが手がけてきたアニメの要素が盛り込まれていて、
「まるで○○みたい」というシーンが満載です。
それもまた、ディズニー映画ファンにとっては嬉しいことです。
特に私のおススメは、エンドロール。
このエンドロール、ディズニーファンでなくても楽しめます。
ラストに向って「えぇ~、ねぇねぇ、どうなっちゃうの?」と
わくわくドキドキ。
そしてキュートなジゼルに「HAPPY」な気分になれる。
それが「魔法にかけられて」。
魔法にかけられるのは、映画を見ている人かもしれません。
魔法にかけられて 公式ホームページ
http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/html/index.html