2008 |
04,22 |
日曜日、友人が結婚しました。
彼は福岡出身の九州男児・・・
ですが、全然九州男児っぽくありません。
穏やかで優しくて、でも世界各国を一人旅するのが好きな
アクティブでタフな面も持つ人です。
そんな彼がプロポーズの場所に選んだのは、
夕日の美しいバリの海辺。
まるで映画やドラマの世界で、ウチの夫婦にはありえない設定です。
結婚するという気持ちはすでに二人とももっていたそうですが、
彼女はプロポーズの言葉が欲しくて、
「ちゃんとプロポーズしてね」とお願いしていたのだそうです。
「こんな家に住みたいね」
「え、今のそう(←プロポーズ)?」
「今のは違うから!!」
というやりとりがそれまでに何度も繰り返されていたらしく、
本当のプロポーズの時も
「今のがそうなの??」と彼女に確かめられたそうです。
結婚式は新栄の「葵モノリス」で行われました。
普段からおしゃれな二人らしい、スタイリッシュでかっこいい会場です。
前日までは雨が降ったり曇っていたり微妙なお天気でしたが、
当日は暑いくらいのいいお天気!
チャペルにみたてた空間の大きなガラス窓の外で、
穏やかな滝のように流れる水の壁がキラキラと輝いていました。
ブライダルプロデュースの会社が作ったレストランだけあって、
厨房とレストランを仕切るスリガラスが一瞬にして透明になり
中でシェフ達が並んでお客様に挨拶したりと、
パーティーを盛り上げる仕掛けが色々とありました。
お客様にくつろいでもらいたいという気持ちからか、
余興らしいものは新婦の友人のスピーチ一組のみだったので、
お料理をしっかりと堪能してきました。
パンは自家製の焼きたて、お魚は身はふんわり皮はパリっとして、
その他も全体的にとてもおいしかったです。
一番おいしかったのはメインの飛騨牛のステーキ。
会場の中に大理石のプレートを並べてフランベのショーを行い、
大きな炎とともに気分も盛り上がりました。
とにかくお肉が柔らかくて、焼き加減も私の好みの感じ。
でも隣の席の友人の分は「赤い・・・・か?」くらい焼かれていて、
「焼きすぎ~」と残念がっていましが、
焼き加減に多少のバラつきがあるのがかえって、
一つ一つ調理されている感じがして好感がもてました。
そしてその友人は「バラのグラニテ」を「バラのブタ肉」と聞き間違えました。
何て器用な・・・・
二次会で友人が、
「入籍は先にしていたけれど夫婦という実感はあまりなかった。
今日結婚式をしてはじめて実感がわいてきた。」と言っていましたが、
後で私達の席に来てくれた彼女もまったく同じことを言っていました。
こんな同じ感覚を持つ二人なら、
幸せな家庭が築けるだろうな・・・と感じました。
どうぞいつまでも、お幸せに・・・
葵MONOLITH
名古屋市東区葵1-4-29
052-979-0666
定休日:土・日・祝日・第二水曜
http://www.novarese.co.jp/r-aom/