2007 |
09,24 |
でも「笹屋伊織」のどら焼はちょっと違います。
竹の皮でくるまれた棒状のどら焼なのです。
どら焼というと、ふわふわのカステラの皮で
あんが挟まれたものが一般的だと思います。
笹屋伊織のどら焼は形も変わっていれば皮も変わっています。
ふわふわではなく、もっちりとした皮なのです。
クレープを分厚く焼いてくるくる巻いた感じに少し似ています。
笹屋伊織のどら焼は江戸時代の末期、
東寺のお坊さんからお菓子を作って欲しいと依頼されて出来ました。
お寺でも作ることが出来るようにと、
銅鑼を熱してその上で焼いた薄皮にこしあんをのせてくるくる巻き込んだのです。
それがあまりに美味しかったため、お坊さんだけではなく
たちまち町の人々の話題となりました。
しかし手間ひまのかかるこのお菓子は簡単に作れるものではなく、
月に一日、弘法大師のご命日の21日だけの限定販売なら、
東寺参拝のお土産として町の人々にも味わって頂けるだろうと考えられました。
現在では販売期間を20,21,22日の三日間に延ばして売られています。
私はたまたま通りかかった栄の三越の食品売り場で見つけました。
ハロッズの前にある、色々な地方のお菓子を扱う菓遊庵です。
月に三日しか販売されていないと言われると、
何となく食べたい気分になるものです。
しかもお寺のために作られたお菓子となると,
ありがたみさえ感じてしまいます。
ちょうど赤福の朔日餅(ついたちもち)のようなイメージでしょうか。
食感はおもちやおだんごに近い感じがします。
ほんのり甘くもっちりした皮は、
甘すぎないこしあんとの相性もばっちりです。
三越では毎月販売するのかな?
また来月ものぞいてみようと思います。
笹屋伊織
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
http://www.sasayaiori.com/dorayaki/
2007 |
09,23 |
しだいに過去の思い出になりつつあります。
今回の万博のテーマは「自然の叡智」。
少し難しい言葉ですが、
大きくとらえると「もっと自然について考えよう」
ということだったと私は解釈しています。
閉幕してからも色々なイベントが開催されている万博。
去年も開催されていたらしいモリコロパークの夜まつりに行ってきました。
公園はいつもどおり朝から開園していますが、夜まつりは5:00から。
少し早めの4:00頃到着しました。
ところが!
係員のお兄さんの話によると「ここから(駐車場の中まで)2時間待ちです」
「うっそ~」と思いながら一応車の列に並んでみる。
15分くらいで入れました。
2時間って・・・・こらっ。
夜まつりの会場は大観覧車周辺。
到着するとすでに大勢の人であふれかえっていました。
私達の目的は(というか、多くの人がそうだと思いますが)各国料理の屋台!
でもその屋台は万博さながらの行列・・・
という訳で、食べたのはウガンダの「ウガリカレー」と、
シシケバブとソーセージだけ。
ネパール料理の屋台もあってこちらのカレーにはナンがついていましたが、
ウガリカレーにはウガリがついています。
だって、ウガリカレーだから・・・。
ウガリというのはとうもろこしの粉を練って作った、
アフリカの東部や南部で食べられている主食のことだそうです。
食べてみると、じゃがいもで作った柔らかいお団子のような感じがしました。
カレーは日本で食べるカレーと同じような味。
ウガリって初めて食べたから、珍しいものが食べられてよかった。
楽しみにしていた屋台ではあまり食べられなかったけれど、
人の多さが万博を思い出されて懐かしい気分になった夜でした。
2007 |
09,20 |
«天高く・・・»
ここ数日は再び暑い日々が続いています。
それでも8月の暑さに比べると、
多少涼しくなったのかなぁという気がします。
夜にはいい風が入ってきて爽やかです。
我が家では昨年からベランダに鉢植えを置いています。
今年の春頃からは数も増やして少し賑やかになりました。
最近その鉢植えが元気なんです。
同じフロアーの人の話によるとうちは日当たりがよく、
夏にはダメになってしまう鉢植えもあるとか。
一時花が咲かなくなって、
葉っぱばかりのこんもりした緑の山だった鉢植えの花も
最近では満開になっていきました。
私の観察によると、
ハイビスカスは暑すぎると葉っぱがどんどん出てきて
活気はあるけど花が咲かず、
少し涼しくなると葉っぱが少しずつ落ちて、
花が咲き始めるという・・・
ハイビスカスってそんな花だっけ??
南国育ちじゃないの??
ちょっと根性が足りないんじゃ・・・?
春にはヴィオラだった鉢植えは・・・
現在はゴールドクレストが少し伸びて、花も植え替えました。
「最近空が高くなってきたような気がしない?」
と職場の人に言われました。
そう言われてみると天気のいい日なんかは、
運動会の日の空みたいな気がしてきます。
そうか!もうすぐ運動会シーズンだもんね。
だんだん秋が近づいてきているんだなぁ・・・
2007 |
09,18 |
瑞穂区方面へ行く用事があったので、
以前行ったら定休日で買えなかった「ブルーデル」に行きました。
ブルーデルはドイツパンとお菓子のお店です。
後で知ったことですが、パンのほかにエクレアが美味しいと有名なようです。
お店は割とちっちゃめで、対面式で販売しています。
壁の棚には予約のものと思われる食パンがたくさん並んでいました。
種類はそれほど多いわけではないのですがどれを買うか迷ったので、
お店の人に聞いてみました。
「オススメのパンは何ですか?」
「お食事とご一緒に召し上がりますか?」
欧米か!
いえいえ、我が家は朝食以外にパン食する習慣がありません。
「朝食に食べたいと思っています。」
そこですすめて下さったのが食パン2種とカンパーニュ、フランスパンでした。
せっかくドイツパンのお店なので、カンパーニュを買うことにしました。
その他には、クロワッサンと旦那の好きなお菓子パンを少し買いました。
お店の方オススメのカンパーニュの食べ方は、
焼かずにハムやチーズをのせて食べる方法だそうです。
えぇっ~、そうなの?!
私ドイツパンのむにゅむにゅ(?)した感じが苦手で、
カンパーニュはいつもトーストしてたけど。
でもやっぱり私トーストしたパンが好きなんです。
ライ麦やサワー種を使用したドイツパンは噛めば噛むほど味が出るといいます。
だからトーストしないでその味わいを楽しむのがいいようです。
でもトーストしちゃった。えへっ。
それでも一つはトーストしないで、そのままベーコンとチーズをのせましたよ。
やっぱり私はトーストしてカリッとさせたものが好きなようです。
トーストするとカリッサクッとして、
噛むほどに食パンにはない味わいがして美味しいです。
次回は、予約注文が多いと見受けられた食パンを買いに行こっと。
ブルーデル(桜山店)
名古屋市瑞穂区駒場町3-9
水曜、第1・3火曜定休
052-851-2015
(円頓寺店052-551-1323)
2007 |
09,17 |
お昼ごはんを食べに出たついでに、
名城の柳原商店街の中にある「トリアノン」に行ってみました。
サクサクの皮のシュークリームがおいしいと聞いていて、
以前からいつか行こうと思っていたお店です。
商店街に古くからある町の洋菓子店といった雰囲気の店構えは、
どこか懐かしさを感じさせます。
店内に入るとショーケースの中にはシュークリームとチーズケーキしかなく、
お店の片隅のコンテナの中に丸ごとアップルパイが入っていました。
えぇ~っとぉ、種類はこれだけなのかな?
まぁ、いいか。目的はシュークリームだから。
シュークリームを注文すると、
店主らしきおじさんがシュー皮をサクサクと半分にカットして、
クリームをたっぷり詰めてくれます。
ショーケースの中のシュークリームはどうやら見本のようです。
このシュークリームの名前は、「なぜか?シュークリーム」です。
お客としてはそのネーミングの方が「なぜか?」と
いった感じが否めません・・・。
噂通り皮はサクサクパリパリ、
クリームはずっしりとたっぷり入っています。
今流行のおしゃれなシュークリームというよりは、
昔お母さんがおやつに作ってくれたような、
懐かしく素朴なおいしさがあります。
カスタードがちょっと固めでバニラではなく卵の香りがするところが
家庭的な感じがして懐かしく、
それがこのシュークリームのおいしさの秘密のような気がします。
トリアノン
名古屋市北区柳原4-4-4 中杉ビル1F
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Torianon/index.htm
2007 |
09,16 |
「イケメンのいるお店で美女だらけのお食事会」に行ってきました。
まぁ、タイトルはしゃれですな。
今回は栄にあるバー「TATULA」で初フレアshow体験してきちゃいました。
素晴らしいことにイケメンばかりのお店です。
特にマスターは笑顔も爽やかな「超」のつくイケメンです。
フレアとは、グラスやボトル、ティンなどを
スピンさせたりフリップさせたりするバーテンディングのことです。
英語「flair」が示す「自己表現」の意味通り、
バーテンダーが独自のパフォーマンスでカクテル作りを表現します。
1988年に公開されたトム・クルーズ主演の映画「カクテル」で
「flaie」は世界的にも注目され、
日本でも見よう見まねでフレアを行うバーテンダーが出てきたようです。
その後海外で本格的にフレアを学んだバーテンダーが現れ、
2000年にはFBN(日本フレアバーテンダーズネットワーク)が発足、
後にFBA JAPAN(日本フレアバーテンダーズ゙協会)となり、
フレアバーとよばるものが確立されていったようです。
「TATULA」ではお祝い事があると
エキシビジョン・フレア(よりエンターテイメント性の高いフレア)
を使ったフレア・ショータイムを実施してくれます。
今回は友人の「メジャーデビュー」(「メレンゲの気持ち」の中で
ナレーションが流れる)記念でお願いしました。
突然明かりが消え、派手な音楽とともにMCが入ります。
フレアショーの始まりです。
イケメン君が、ボトルやシェイカーを器用に回転させたり投げたりします。
おしゃれなジャグリングといった感じです。
三人で並んで行うフレアの、
狭いカウンターの中でクルクルとボトルが飛び交う様子は圧巻です。
世界大会での入賞経験もあるオーナーはさすがで、
スピード感あふれるフレアは迫力満点です。
最後に口からブワッーと火を噴いてくれてちょっとアフリカン??
ショーが終わった時には、
情熱色をした真っ赤なカクテルが完成していました。
おいしい食事とイケメン君のかっこいいショー、
楽しいおしゃべりに花が咲き、
あっという間のひとときでした。
TATAULA
名古屋市中区栄3-2-29 長谷川ビル5F
http://www.tatula.jp/index.html
2007 |
09,14 |
お豆腐そのものが体にいいしカロリーも抑えられて、
ダブルで体にお得な気がします。
しかし、今回失敗したことが一つ!
それは絹ごし豆腐ではなく木綿豆腐を買ってしまったこと。
だって「絹仕立て」って・・・
絹ごし豆腐かなって思うじゃん?
木綿豆腐の「絹仕立て」だなんて・・・
カニ風味マカロニサラダにカニは入っていないっていうのと同じこと?!
木綿豆腐で作ると、最後の最後の後味で
やっぱり大豆の香りがするように感じます。
会話で表現すると
「あ、間違えちゃった!ばいばい!」
「あれ?今のって大豆??」
という程度なんだけれど。
次回は絹で作ります。
おとうふチョコケーキ
お豆腐(絹ごし) 200g
卵 1個
薄力粉 30g
コーンスターチ 10g
砂糖 90g
純ココアパウダー 大2と1/2
1.お豆腐の水気を軽く切って、泡立て器でクリーム状にする。
2.お豆腐に卵と砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。
3.薄力粉、コーンスターチ、純ココアパウダーを加えて滑らかになるまで混ぜる。
4.ザルなどで漉しながら型に流し込む。
5.180度のオーブンで35分から40分焼く。
表面が乾燥して触って弾力を感じれば焼き上がりです。
粗熱を取って冷蔵庫で冷たくすると 豆腐の香りが消えて
濃厚な口当たりになります。