2008 |
05,29 |
先日たまたま寄った栄の三越で、
「大江戸夏まつり」が開催されていました。
繊細な技が光るビーズバッグや、
熟練した職人が作るほうき、
日本人形の代名詞市松人形など、
江戸職人の心意気が感じられる品の数々。
しかし何と言っても、やはり目がいくのは「食」。えへっ。
浅草の「梅園」、神田の「天野屋」など、
神奈川に住んでいる時に行ったことのあるお店もありました。
浅草の「梅園」では、初めて「粟ぜんざい」を食べました。
餅きびを蒸して半づきにしたお餅と、
お汁粉を濃くしたようななめらかなこしあんが、
素朴なおいしさだったのを覚えています。
その「梅園」では、お持ち帰り用には「あんみつ」と「豆かん」が、
実演の茶屋ではカキ氷もありました。
「豆かん」と「あんみつ」で迷いましたが、
「あんみつ」(420円)の方にしました。
寒天が固めでしっかりしているところが、
お気に入りの一番の理由です。
梅の花の模様の入った渋い紫色のパッケージも、
梅の花の中に園の文字の入ったマーク入りの紙袋も、
どことなく懐かしさを感じさせてくれます。
梅園
東京都台東区浅草1-31-12
03-3841-7580
http://www.asakusa-umezono.co.jp/index.html
2008 |
05,28 |
夜中に突然布団をひっぱられ、旦那に起されました。
「え、朝?私、寝坊した!?」と飛び起きると、
「すいかとなぁ・・・」とつぶやく旦那。
「・・・すいか??」
「すいかとなぁ、ぶどうとなぁ、白いすいかが並んでんねん。」
という旦那の顔は結構真剣。
「・・・へ、へぇ・・・。それで?」
「そんだけや。」
「俺、マスターやねん。」
えぇっ、話終わったんじゃないの!?
「そ、そうなんだぁ。マスター(どこの?スイカ屋の?)なんだぁ・・・」
「もぉ、ええわ!・・・・ぐぅ~~・・・・」
え、寝たの??自分だけ?
夜中3時の出来事でした。
話は代わって、またまた水まんじゅう発見!
今回は「金蝶園総本家」(5個501円)。
大垣の駅前にあるお店です。
今年の販売はいつからだったのかお店の人に聞いたところ、
4月25日からだったそう。
試食を食べた時にはつるん、プルンとしていた気がしましたが、
家に持ち帰って食べてみるとそうでもない・・・
時間がたっていたし、気温も高かったからかなぁ?
しかも、持ち帰る時にいつの間にか横になっていたみたいで、
葛の部分がやぶれて中のあんが少し飛び出し、
ちょっとかわいそうな感じになっていました。
この前の「金蝶堂総本店」のものとと比べると、
「金蝶園総本家」の方がプルンとしているように感じました。
「金蝶堂」は葛と寒天、「金蝶園」は葛とわらび粉を使っているためか、
噛んだ時の食感も違っていました。
味はどちらも似たような感じだと思うので、
あとは食感の好みかなぁと思います。
出来立てが食べてみたい・・・
金蝶園総本家 本店
岐阜県大垣市高屋町1-17
(~19:30)
http://www.kinchouen.co.jp/
2008 |
05,27 |
曜日や毎月○日限定で様々な和菓子を販売する他にも、
週代わりで特集を組んでテーマに沿ったお菓子を全国から取り寄せたり、
実演販売をしたりと、
行くたびに色々な和菓子を用意して私を待っていてくれます。
26日(月)までは埼玉県の「菓匠 花見」が、
どら焼のようなものを実演販売していました。
「高砂」(168円)という名の、
黒糖を使ったどら焼の皮を半分に折ってあんこを包んだ、
半月の形をしたお菓子です。
あんをミルクで包んだ「白鷺宝」や
すり蜜でこしあんをコーティングした「玉しずく」
というお菓子の方が有名なようですが、
実演していた「高砂」を購入しました。
黒糖風味の皮はもっちり、しっとりとした食感。
しっとりとしたあんは、「御座候」のあんと似ています。
皮のもっちり感が、私のハートを掴みました。
「高砂」がおいしかったから、
「白鷺宝」も買えばよかったと思いました。
菓匠 花見
埼玉県さいたま市浦和区高砂1-6-10
0120-873-554
2008 |
05,26 |
名駅のJR高島屋B1の今週のウィークリースポットは、
一宮の「明や」大垣の「金蝶園総本家」島根の「KAnoZA」です。
愛知・岐阜ときて三重にいくかと思いきや、島根にとびました。
「KAnoZA」は日本神話の国として知られる出雲の国、
島根県からの出店です。
この「KAnoZA」は北海道展でもよく見かける「LeTAO」と同じく、
全国各地の文化や伝統を地域ブランドとして育てる
「寿スピリッツ」という会社がプロデュースするお店です。
チーズケーキが一押しらしく、試食としてお店の人が差し出したのは、
今回購入した「抹茶フォンデュ」(1785円)でした。
とろりとした濃厚なブリュレと、抹茶クリームのコラボレーション。
甘さの中に抹茶のほろ苦さが際立つチーズケーキです。
最初は、甘いなぁ・・・と思ったのですが、
あとから広がる抹茶の香りとほろ苦さがその甘さと混ざり合って、
なんだかくせになる味。
おいしいと思ったのですがわずか直径10㎝のチーズケーキが
1785円はちょっと高いなぁと思って一度は立ち去りました。
しかし口の中にひろがった抹茶の香りに誘われ、
結局後から戻って購入したのでした。
試食にやられた瞬間です。
「KAnoZA」は、「出雲の厳選素材」にこだわって
お菓子を作っているメーカーです。
店名の「KAnoZA」は、「菓の座」と「火の座」をかけたもので、
お菓子の神様、火の神様が座す(います)ところという意味だそうです。
ネーミングまでが、神々の集う国「出雲」をイメージさせます。
ちなみに10月のことを世間では「神無月」と言いますが、
日本中の神様が集まる出雲では「神在月」と言うそうです。
パッケージを開けると、
鮮やかな抹茶の緑に少しだけ散らしてある金箔が上品な趣です。
遅い時間ということもあって、二人で半分だけカットして食べました。
試食では気付かなかったけれど、
とろりとしたブリュレの部分は卵の香りがおいしさを引き立てています。
一人4分の1カットしか食べなかったけれど、
甘く濃厚な味なので充分満足できました。
KAnoZA(かのざ)
島根県松江市
http://www.okashinet.co.jp/kanoza/
2008 |
05,24 |
そのためか、大垣には水まんじゅうを作る和菓子屋さんが多いそうです。
たまたま通りかかった栄の三越で、
「水まんじゅう」を売っているのを見かけました。
4月に大垣に行った時に「金蝶園総本家」によりましたが、
まだ今年の「水まんじゅう」の販売が始まっておらず残念な思いをしました。
今回三越で販売していたのは、「金蝶堂総本店」(6個630円)。
どうやら大垣には「金蝶」という名のつく和菓子屋さんが
いくつも存在するようです。
受取った商品が思いのほか白かったので理由を聞くと、
お持ち帰り用やお遣い用は冷凍になっているとのこと。
自然解凍して食べるんだそうです。
家に帰ってから冷蔵庫に入れたせいか、
解凍された後もあまり透明になりませんでした。
こんなものなのかな?
もっとプルンプルンとしているのかと思ったら、
意外と切れ味がいい感じでした。
あんを包んでいる葛と寒天の部分が私好みの甘さでおいしいです。
出来立てはまた違った味がするのでしょうか?
今度は是非大垣まで行って、冷凍されていないものを食べたいと思いました。
金蝶堂総本店
岐阜県大垣市郭町3-13
0584-78-3348
http://www.kinchodo.co.jp/index.html
2008 |
05,14 |
私にとって「キルフェボン」といえば、神奈川の思い出です。
もう10年も前のことになります。
当時は東急田園都市線の溝口駅のマルイの中にも店舗がありました。
私にとって初めてのタルト専門店です。
フレッシュなフルーツがキラキラしているタルトが
お店の真ん中に置かれたショーケースに並び、
そのショーケースをぐるりとまわりながら欲しいケーキを選べる・・・
なんてわくわくするお店なんだろうと思いました。
おまけにパッケージや紙袋に使われている
お店のカラーと思われる「かわいい青色」が私好み。
名古屋店がオープンした時にかわっていないデザインを見て、
懐かしく嬉しい気持ちがしました。
神奈川にいた頃によく「ブルーベリーのタルト」を食べていたこともあり、
今でも「ブルーベリーのタルト」が一番のお気に入りです。
でも今回は売り切れだったので、「赤いフルーツのタルト」(577円)と
名古屋限定の「西尾抹茶のチーズケーキ」(682円)にしました。
「赤いフルーツのタルト」は、甘いラフィネクリームの上に
たっぷりのったベリーの酸味が爽やかな甘酸っぱいタルトです。
見た目のかわいさが気に入っています。
「西尾抹茶のチーズケーキ」は抹茶のほろ苦さを感じる、
甘さ控えめのチーズケーキです。
旦那は「このケーキにがいぞ。俺はこっちの赤いやつがいい。」
と言っていました。←おこちゃまかい・・・
でも、私も「赤いフルーツのタルト」の方が好きです・・・
キル フェ ボン名古屋
名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋南館1F
052-259-7675
営業時間 : 10:00~20:00(不定休)
カフェスペース:10:00~20:00
2008 |
05,12 |
ケニアを代表する主食のひとつ「チャパティ」を作りました。
旦那が・・・
「今日の昼なんや?」と旦那。
「チャパティが食べたいな。作って!」
「嫌や!何で俺が作らなあかんねん。そもそもチャパティって何やねん。」
「掃除や洗濯は大変だわぁ。サラダやスープも作らなきゃいけないし。
チャパティ作るだけとどっちがいい?」
ということで、旦那がチャパティ担当になりました。
《チャパティ(Chapatis)》
小麦粉 1と3/4cup
塩 小1/4
マーガリン 大1
お湯 130cc
サラダ油 適量
1.ふるった小麦粉と塩をまぜ、 マーガリンを加えながら指を使ってよくこねる。
2.中央に穴をあけ、お湯を半分注ぐ。スプーンで混ぜ、少しずつ湯を足しながら
生地がやわらかく固まるまで、手でよくこねる。
3.十分にこねた生地を4つに分ける。
それぞれの生地をのばしたり、転がしたりして丸くする。
表面に油をうすく塗り、その表面を内側に丸めこむ。
4.生地を丸く薄く伸ばし、低温の油で両面が金色になるまでフライパンで焼く。
温かいうちにいただく。
ピザの生地みたいな感じですが、ピザの生地より簡単にできちゃいます。。
薄くして焼いた方が、パリッとしておいしいです。
チャパティ自体には味がないので、
バターやジャムを塗ったり、サラダをはさんだりして食べました。
お昼ごはんを食べた後には、
先週買えなかったパソコンのファンを買いに大須に行ってきました。
午後からはお天気もよくなり、
大勢の人で賑わう大須界隈は活気にあふれていて、
歩いているだけで楽しい気分になりました。
商店街の中に、チキンの丸焼きを売っているブラジル料理のお店がありました。
旦那の会社の人の話によるとこのチキン、結構おいしいらしいです。
お腹がすいていなかったので食べませんでしたが、
食べている人達の様子を見たらおいしそうだったので、
次回はこのチキンを食べるために大須に足を運びたいと思いました。