忍者ブログ

今日もてくてく日和

今日はどんな日? 今日も楽しいこと、うれしいことがたくさんありますよ~に♪
2024
11,22

«[PR]»

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011
12,30
クリスマスはどこに行っても込むのであまり出掛けることがない我が家ですが、
今年は温泉で過ごすことにしました。

しかし地図も見ないで予約をしたら、和倉温泉は思っていたより遠かった・・・
しかもクリスマスにかけて、
東北と日本海沿岸地域は雪で大荒れの天気との予報。

北陸道

途中で雪が降ってきたため除雪車が出て渋滞したりで、
朝6時半に家を出たのに旅館に着いたのはなんと午後3時。

今回泊ったのは、あの加賀屋・・・
ではなく、加賀屋グループの中の「虹と海」という旅館です。

虹と海

夕食が一部会席料理のバイキング形式のため、
加賀屋よりもかなりリーズナブルに泊れるのです。
できるだけコストを削って、より多くの人に利用してもらいたいって感じでしょうか。

廃業した旅館を買い取って大改装したそうで、
オープンからまだ一年あまりしかたっていないこともあり、
とてもおしゃれできれいな旅館でした。

しかもコストの削減の仕方がすごく上手。
例えば、玄関でのお出迎えはないし、
お部屋まで荷物を運んでくれる仲居さんはいません。
そのかわり玄関には、荷物を乗せるためのカートが置いてあります。
ラウンジはないけれども、目の前に広がる海を眺めながら、
無料でセルフサービスのドリンクを飲んでくつろげるロビーがあります。
見かけるスタッフさんの数はとにかく少ないけれど、
サービスが不足している印象はまったくありませんでした。

また、館内や客室のデザインがスタイリッシュで素敵な雰囲気で、
お土産やさんの品揃えもおしゃれな感じでした。

夕食は、カニ、前菜、汁物、お造りだけは
一品ずつテーブルに運んでくれる会席スタイルでした。

夕食

その他はバイキングですが、品数は多くありませんが、
味はバイキングにしては充分美味しいお料理ばかりでした。

お部屋は全室オーシャンビューで、私達が泊ったお部屋は、
和室とベッドルームがつながった和洋室のタイプでした。
一面の窓からは七尾湾が広がり、開放感抜群。
温泉からも同じ景色が楽しめます。
海の上に建っているような雰囲気は、
海好きな私にはたまらないロケーションでした。

今回は観光よりも、旅館でゆっくりくつろぐのが目的でした。
おしゃれでキレイな客室、おいしいお料理に美しい景色。
ゆったり出来る清潔な温泉。
目的にかなった旅になりました。

翌日、朝食は海を眺めながらのバイキング。
数種類あったプチパンが売って欲しいくらい美味しかったです。

チェックアウト後は、辻口シェフの美術館とケーキショップでお茶をした後、
お昼ご飯は寒ブリを食べに市場へ。

ラ・ミュゼ ドゥ アッシュ

加賀屋 海鮮丼

それから金沢に立ち寄り、雪吊りが美しい雪の兼六園に行きました。

兼六園

帰りの高速道路は除雪がされていたこともあり、
行きよりもスムーズに帰ることができました。


虹と海
石川県七尾市和倉町ヨ部96番地
0767-62-8888

http://www.nijitoumi.jp/
PR
2009
04,27
先週末旦那と二人で、伊豆まで温泉旅行に行ってきました。

今回は観光よりも、旅館でゆっくりくつろぐのを目的とした旅行です。

そこで選んだ宿は、2000坪の庭園に点在する数寄屋造りの離れが素敵な
「伊豆長岡 石亭」です。

宿に着き車を預かってもらって玄関をくぐると、
「いらっしゃいませ。」ではなく「おかえりなさいませ。」の声。
庭園を臨むロビーでは、お抹茶とお菓子のサービスがあります。

美しく配置された石と緑と水が心落ち着く庭を眺めながら一服したあとは、
いよいよ今日宿泊するお部屋へ案内して貰います。

石庭を囲むように見え隠れする数寄屋造りの離れはどれも趣深く、
どのお部屋になるのかワクワクします。

石庭からのお部屋

私達が案内されたのは最も高台に位置する、
正面にかつらぎ山を臨む景色の美しいお部屋です。
玄関を入ると、ふんわりとお香のいい香りが漂っています。

玄関

この玄関をくぐった瞬間、
宿に到着した時の「おかえりなさいませ。」の声を思い出しました。
まさに「帰ってきた」というような
心地よい、ゆったりとした、くつろいだ気分になったからです。

お部屋は二間続きになっていて、池のある小さな庭もついています。
この庭が小さいながらもとっても素敵なんです。

庭

正統派の純和風といった数寄屋造りのお部屋は、
ちょっと歪んだような懐かしいガラスに、丁寧なつくりの天井、
丸みを帯びた大きな傘の優しい明かりに、
床の間の生け花や、手入れの行き届いた小さな庭・・・
どこを切りとっても絵になります。

客室

いつもならすぐにテレビをつけてしまう私ですが、
テレビもつけずにゆったりと過ごしました。

その間に仲居さんが次の間に浴衣を用意してくれます。
私と旦那用にそれぞれ大・中・小の三種類の浴衣と丹前。
女性にはそれらにプラスして2種類の柄浴衣を用意してくれます。
さらに足袋靴下のサービスが、朝夕が肌寒い今の季節には嬉しいです。

部屋の玄関で記念撮影でもしようと外に出ると、
ちょうど私達の部屋の担当の仲居さんに会いました。
「よろしければ、お庭をご案内しながらお写真をお撮りしますよ。」
と申し出て下さったので、ご好意に甘えることに。

つつじが満開で、たくさんの記念写真を撮ってもらいました。

その後はお風呂に行きました。
そろそろ夕方の色に染まってきた遠くの山を見ながら、
のんびりと露天風呂につかる時間は至福の時です。

温泉から上がり部屋で庭を眺めながら夕涼みをしていると、
夕食の時間となりました。
夕食は京風の懐石料理です。

メニュー

冷たいものは冷たく、温かいものは温かいうちに、
器もしっかり冷やされ、また温められていました。

見た目にも美味しく丁寧に調理されたお料理の数々は、
どれも優しく美しい味わいで、
食べていると心豊かな幸せな気分になりました。

先付け・前菜

吸物・造り・湯葉のお刺身

焼物

煮物

揚物

酢の物

お食事・水菓子

特にお魚が美味しくて、
お肉が好きで普段はお肉ばかり食べている私ですが、
毎日魚でもいいと思うくらい美味しかったです。

また調理場から石段を登って料理を運んでくるのは
相当骨の折れる仕事だと思われるのに、
そんな雰囲気はまったくなく丁寧にお料理を出してくれる仲居さんは、
さすがにプロだなと感心しました。
雨の日はどうするんだろう?というのがちょっとした疑問です。

食後のコーヒーを飲みながらちょっとゆっくりしたら、再びお風呂へ。
夜の7時に男女入替えをしていて、違ったお風呂に入ることができました。
今度のお風呂は露天にテラスがあり、一人用の陶器や檜の湯船がありました。

部屋に帰ってお茶を飲みながらくつろいだら、
次の間に敷いて貰ったお布団でおやすみなさい・・・

翌日の朝食は、食事30分前の梅干とお茶のサービスから始まります。
豪華な朝食にいつもより食欲モリモリ。

朝食

朝食を運んで下さった時にお布団をいつ片付けるかもきいてくれて、
希望に応じて対応してくれます。

チェックアウトは11:00とゆっくりめの設定。
部屋での~んびりくつろいで、10:30にお会計にきてもらいました。

最近は「必要以上にお構いしないことがおもてなし」
という宿も増えてきています。
でも昔から日本の旅館にある、
至れり尽くせりのおもてなしもいいものです。

たまにはこんなサービス満点の宿で、
社会の喧騒から離れてゆったりと寛いだ極上の時を過ごすのも贅沢でいいです。

また来たいと思うような素敵な宿でした。

伊豆長岡 石亭
静岡県伊豆の国市長岡55
TEL:055-947-2841
http://www.sekitei.co.jp/
2008
10,13
少し前の金曜日の夜。
「明日どっか連れてったってもええで。」
数週間前にも聞いた旦那のセリフです。

「いつももっと早く言ってよって言ってるのに。
明日じゃ、行きたいところ調べる時間もないじゃん!」
「そんなこと言うても、前日にならへんと土、日に
どっか行ってもいい気分になるかどうか分からへんやろ?
そんなん言うんやったら、別にどっこも行かへんでもええんやでぇ。」

脅しだ・・・

ということで、またまた行きなれた下呂温泉に行くことにしました。

今回の宿は、「つるつるの湯 みのり荘」。
なんだか古めかしい名前に多少の不安はあったけれど、
翌日の予約がとれただけでもよしということで。

宿に着いてみると、予想していたよりずっとキレイでした。
少し高台に建っているため、景色もよく見えました。

部屋からの景色
窓からの夜景

約40年の歴史の中で何度もリニューアルしていて、
前回は7年程前に行ったそうです。
造りから直すことは出来ないようで、構造的な古さは感じますが、
壁や寝具などが清潔だったので全然気になりませんでした。

料理は地鶏すき焼きのコースをお願いしました。
てっきりすき焼きメインであとは多少の前菜などが付くだけと思っていたら、
写真の料理の他に、

地鶏すき焼き会席

お造り、天婦羅、サラダ、茶碗蒸し、鮎の塩焼き、
ほうとう鍋(すき焼きを食べ終わったらチェンジしてくれます)、
ご飯と香の物、フルーツが一品ずつ運ばれてきました。

ここでは、仲居さんは「お姉さん」と呼ばれているようです。
年に関係なく・・・
だからお客さんもつられて、「お姉さん、お茶下さい。」と言います。
でもそれがかえってアットホームで好感が持てます。

チェックアウトの時に「古くからある宿のようですが、
リニューアルされていてキレイですね。」と女将さん(若女将?)に言ったら、
「うちはお湯だけが自慢なんです。」と言っていたように、
お湯がすばらしかったです。

下呂温泉というと、ぬるぬるとしたお湯が特徴というイメージがありましたが、
最近ではどの宿のお湯もあまりぬるぬる感を感じないなぁと思っていました。
ところが「みのり荘」のお湯は本当にぬるぬるなのです。

入ってすぐにはあまり感じませんが、
しばらくお湯につかっていると肌をすべるお湯がつるつるなのを感じます。
そうそう、下呂温泉って昔はこういうイメージだった!と懐かしくなります。

特に宿泊客にしか開放していない3階のお風呂では、
何本もの源泉からひいた加水加温循環などいっさいさせない
まさに天然掛け流しのお湯を楽しめます。

露天風呂もないし、女風呂は展望もあまりよくないし
(展望はさておき、お湯は3階にも全然負けていません)
3階のお風呂は外も見えず古めかしい銭湯のようですが、
それをすべて打ち消してくれるくらいすばらしいお湯でした。

今まで露天風呂がないという理由で立ち寄り湯もしたことがなかったけれど、
次回からは必ず立ち寄ってしまうと思います。

みのり荘
岐阜県下呂市幸田1550
TEL:0576-25-3038
http://www.minoriso.co.jp/index.html
2007
09,08
少し前の週末、またまた下呂温泉に行って来ました。

今回は前日の夕方に「明日温泉でも行こうよ」ということになり、
出掛ける前の30分くらいで予約をとってしまわなければならなかったので、
行きなれた下呂にしました。
日本三名泉(草津・有馬・下呂)のうちの一つがこんなに近くにあるなんて、
幸せなことだなぁと思います。

前回下呂観光ホテルに宿泊してとても良かったので、
今回は系列の白樺ホテルにしてみました。

白樺ホテルは温泉街の中心近く、いで湯大橋のすぐそばにあります。
古い旅館ですが、そのレトロな雰囲気が落ち着いた空気をかもしだしています。

部屋は8畳の和室に広縁がついたこぢんまりとした造りで、
広縁のソファからは立ち並ぶ旅館や大橋、山々や川の景色が臨めます。


白樺ホテルからの景色

露天付きの部屋はありませんが、貸切露天があります。
今回はまだ明るい6時を予約しました。
遠くの山の景色なんかが見えて爽やかな気分で入れます。

P1040798.JPG

宿の向かいには「ゆあみ屋」があります。
お店の入口に無料の足湯がある雑貨屋さんです。

テレビでよく見る「温玉ソフト」を食べました。

温玉ソフト

文字通り、ソフトクリームに温泉たまごがのっています。
個人的にはソフトクリームと温泉たまごは別でいいです・・・

足湯につかりながら、冷たい飲み物を飲んだり
ソフトクリームを食べるってほんわかして幸せ~
2007
04,04
下呂温泉は毎回日帰りで行っていましたが、今回は初めて一泊してみました。

宿泊したのは、下呂観光ホテル。
今まで雑誌などで見かけて気になっていたホテルです。
ロビーにはカッシーナのソファがあったり、部屋には琉球畳が敷かれ飛騨の民芸家具がおいてあったりと、なかなかおしゃれな感じです。
下呂観光ホテル

下呂観光ホテルは、高台に建つ、歴史を感じさせる宿です。
駐車場で車の鍵をあずけ案内されて格子扉の入口を抜けると、アジアと和がミックスされたような落ち着いた雰囲気のロビーとフロントがあります。
チェックインをすませ旦那の待つロビーに行くと、お茶とお茶菓子が用意されていました。
案内の準備が整うまで、ここでゆったりとくつろぎます。
ロビー

部屋に行く前には支度処で、何種類もあるゆかたの中から好みのものを選びます。
(選べるのは女の人のみ)

部屋は露天風呂付のクラシックな和室をお願いしました。
ピカピカに磨かれた天井まである大きな窓からは、眼下に下呂の温泉街が一望できます。
テラスでは、二人がくつろいで入るのにぴったりなサイズの赤くてかわいい陶製の露天風呂が、あたたかそうな湯気をゆらゆらさせています。
目隠しがほとんどついていない超開放的なテラスでは、明るい昼間に露天風呂に入るには少し勇気がいるかな?と思いました。
テラス

部屋で少し休んだ後は、早速大浴場へ。
脱衣スペースの畳は床暖房になっていて、じんわりとあたたかく気持ちがいい。
露天風呂からは、下呂の街や遠くの山々の景色がキレイに見えます。
大浴場を出た所にある湯上りスペースには読書コーナーやドリンクコーナー(無料でお水やお茶、コーヒーや紅茶が飲めます)があり、カップルや家族で来て先に出た人も、雑誌や本を読みながら飲み物を飲んでゆっくり待つことができそうです。

早めに宿についたので、夕食は6時にお願いしました。
地場産素材を自分で炙って食べる会席料理です。
毎日直接椎茸農家まで買い付けに行っているという、自分でもぎって食べる椎茸が各テーブルに原木のまま置かれ、ちょっとしたオブジェのようになっていました。
炙り焼きの他全12品の豪華なお料理で、おいしかったのに全部は食べ切れなかったのが残念でした。
夕食

食事が終わって部屋に戻ると、テーブルの上にはキャンドルが灯され、その横にはメッセージカードとともに冷やされたワインとグラスがありました。

キャンドルの柔らかな明かりの中で夜景を眺めながら少しゆっくりした後、そのキャンドルをテラスに持って行き二人で露天風呂に入りました。
昼間にはあまりの開放感に入るのをためらった露天風呂でしたが、夜になって部屋の明かりをおとすと意外と気にならず、かえって目隠しがないおかげで眼下の夜景を存分に楽しむことができました。
空には満月と星が輝き、月明かりを浴びながらゆったりと入浴しました。
テラスからの夜景

体がぽっかぽかになった後は、予約してあったエステでマッサージをしてもらい極楽~。
部屋に帰ると、フロントで借りてきたアロマポットから、いい香りが部屋いっぱいに広がっていました。

みちプロデュースの極楽コース、本日分はここでしゅ~りょ~。
夢見心地でおやすみなさい・・・



翌朝は6時に目がさめたので、まだ動き出さない静かな下呂の街を眺めながら、お風呂につかりました。

朝食後は離れの露天風呂に浸かりに行きました。
秋には目前にせまる紅葉を楽しむいことができるそうですが、今は少し寂しい枯れ木でした。
それでも、脇を流れる川のせせらぎや遠くに広がる山の景色に心地よい時間を過ごすことが出来ました。

初めての下呂一泊旅行だったけど、下呂観光ホテルはオススメです!

下呂観光ホテル
岐阜県下呂市幸田1113
http://www.geroyado.co.jp/flash.html
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[06/06 みかん侍]
[12/04 ファインディッシュ]
[04/06 まー]
[02/27 和洋菓子のボンとらや]
[01/09 mu]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
みち
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP
忍者ブログ[PR]