2009 |
04,07 |
週末に、京都までお花見に行ってきました。
土曜日に行こうかなぁと思っていたけれど、
朝、天気予報を見てみると午後からは雨とのこと。
日曜日に変更したら、とてもいいお天気になりました。
9:00くらいに家を出ましたが京都の出口で少し渋滞しただけで、
11:00すぎには京都に着くことができました。
まずは今回の目的「醍醐寺」へ向いました。
「醍醐寺」は山一つが丸々寺域であり、
山上の「上醍醐」と山裾の「下醍醐」から成る広大な土地の中に
80を越える諸堂を持っています。
また指定されている国宝と重要文化財は約4万点!
とにかくスケールの大きなお寺です。
この「醍醐寺」は「醍醐の花見」の故事でも有名で、
総門から仁王門にかけての「桜の馬場」には
豊臣秀吉が奈良の吉野から移植させたソメイヨシノやシダレ桜が咲きほこり、
現代も私達に「花見」を楽しませてくれます。
「醍醐の花見」のため、秀吉自らが基本設計をした庭園をもつ「「三宝院」。
回遊式庭園ながら書院からの眺めも絶景と聞き楽しみに入園したものの、
あまりの人の多さにまさに「渋滞」の状態です。
そのため団体客向けに、一般客には本堂が一時閉鎖されるという
残念なこともありました。
しかも見てみたかった「唐門」もすっぽりと工事用の布に覆われ・・・。
それでも建物や襖絵、庭園はやはり素敵でした。
庭園は落ち着いた中にも、天下人らしい華やかさを感じさせられました。
「三宝院」を出てから、お昼を食べたりしてのんびりした後、
京都府下でも最古の現存する木造建築である「五重塔」を目指しました。
満開の桜のバックにそびえる五重塔はまた格別でした。
「金堂」では和尚様(?)のお話を聞くことができました。
平安時代からすでに桜の名所であったこの醍醐寺に、
さらに数百本の桜を移植し「醍醐の花見」を行った秀吉。
「この桜の木々に秀吉は、感謝や喜びの気持ちを込めました。
だから今日皆さんも、この満開の桜の花からそんな気持ちを
感じて帰って下さい。」というお話でした。
ただ「キレイだなぁ。優雅だなぁ。」と眺めるだけではなく、
古の天下人の深い気持ちがこもっていると思うと、
桜が一層誇り高いものに感じられ心が澄み渡る気分になりました。
上醍醐にも行って見たい気がしましたが、往復で3時間程かかるとのこと。
今回はここまでで醍醐寺をあとにすることにしました。
時刻はまだ3時すぎ、清水か祇園によってから帰ることにしました。
街中は渋滞がひどかったので祇園のパーキングに車をとめ、
「京きなな」でアイスを食べて「よーじや」で油とり紙を買うことにしました。
醍醐寺と同じく祇園界隈もすごい人です。
「京きなな」はスタンディングスタイルでアイスを食べる一階部分も、
二階の喫茶の席が空くのを待っている人で埋め尽くされ、
その列は店外まで伸びていました。
私達は「できたてきなな」が食べられれば満足なので、
そのままスタンディングのカウンターへ。
「本日のきなな」(350円)は「黒ごま」でした。
隣の工房で作られたできたてのなめらかなアイスは、
ほんのりきなこと胡麻の風味でほっとする味わいです。
催事やお取り寄せでは味わえないこの「できたて感」が
どうしても足を向けてしまう理由です。
「よーじや」によってからついでに「八坂神社」にお参りに。
今回の京都の旅はここまで。
咲きほこる桜に心豊かになったのはもちろん、
醍醐寺の金堂で聞いた和尚様のお話が心に響いた旅でした。
醍醐寺
京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL:052-571-0002
http://www.daigoji.jp
京きなな
京都市東山区祇園町南側570-119
TEL:075-525-8300
11:00~19:00(L.O18:30)不定休
http://www.kyo-kinana.com/index.htm
土曜日に行こうかなぁと思っていたけれど、
朝、天気予報を見てみると午後からは雨とのこと。
日曜日に変更したら、とてもいいお天気になりました。
9:00くらいに家を出ましたが京都の出口で少し渋滞しただけで、
11:00すぎには京都に着くことができました。
まずは今回の目的「醍醐寺」へ向いました。
「醍醐寺」は山一つが丸々寺域であり、
山上の「上醍醐」と山裾の「下醍醐」から成る広大な土地の中に
80を越える諸堂を持っています。
また指定されている国宝と重要文化財は約4万点!
とにかくスケールの大きなお寺です。
この「醍醐寺」は「醍醐の花見」の故事でも有名で、
総門から仁王門にかけての「桜の馬場」には
豊臣秀吉が奈良の吉野から移植させたソメイヨシノやシダレ桜が咲きほこり、
現代も私達に「花見」を楽しませてくれます。
「醍醐の花見」のため、秀吉自らが基本設計をした庭園をもつ「「三宝院」。
回遊式庭園ながら書院からの眺めも絶景と聞き楽しみに入園したものの、
あまりの人の多さにまさに「渋滞」の状態です。
そのため団体客向けに、一般客には本堂が一時閉鎖されるという
残念なこともありました。
しかも見てみたかった「唐門」もすっぽりと工事用の布に覆われ・・・。
それでも建物や襖絵、庭園はやはり素敵でした。
庭園は落ち着いた中にも、天下人らしい華やかさを感じさせられました。
「三宝院」を出てから、お昼を食べたりしてのんびりした後、
京都府下でも最古の現存する木造建築である「五重塔」を目指しました。
満開の桜のバックにそびえる五重塔はまた格別でした。
「金堂」では和尚様(?)のお話を聞くことができました。
平安時代からすでに桜の名所であったこの醍醐寺に、
さらに数百本の桜を移植し「醍醐の花見」を行った秀吉。
「この桜の木々に秀吉は、感謝や喜びの気持ちを込めました。
だから今日皆さんも、この満開の桜の花からそんな気持ちを
感じて帰って下さい。」というお話でした。
ただ「キレイだなぁ。優雅だなぁ。」と眺めるだけではなく、
古の天下人の深い気持ちがこもっていると思うと、
桜が一層誇り高いものに感じられ心が澄み渡る気分になりました。
上醍醐にも行って見たい気がしましたが、往復で3時間程かかるとのこと。
今回はここまでで醍醐寺をあとにすることにしました。
時刻はまだ3時すぎ、清水か祇園によってから帰ることにしました。
街中は渋滞がひどかったので祇園のパーキングに車をとめ、
「京きなな」でアイスを食べて「よーじや」で油とり紙を買うことにしました。
醍醐寺と同じく祇園界隈もすごい人です。
「京きなな」はスタンディングスタイルでアイスを食べる一階部分も、
二階の喫茶の席が空くのを待っている人で埋め尽くされ、
その列は店外まで伸びていました。
私達は「できたてきなな」が食べられれば満足なので、
そのままスタンディングのカウンターへ。
「本日のきなな」(350円)は「黒ごま」でした。
隣の工房で作られたできたてのなめらかなアイスは、
ほんのりきなこと胡麻の風味でほっとする味わいです。
催事やお取り寄せでは味わえないこの「できたて感」が
どうしても足を向けてしまう理由です。
「よーじや」によってからついでに「八坂神社」にお参りに。
今回の京都の旅はここまで。
咲きほこる桜に心豊かになったのはもちろん、
醍醐寺の金堂で聞いた和尚様のお話が心に響いた旅でした。
醍醐寺
京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL:052-571-0002
http://www.daigoji.jp
京きなな
京都市東山区祇園町南側570-119
TEL:075-525-8300
11:00~19:00(L.O18:30)不定休
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